NTBackupバックアップファイルをWS2008 & R2で復元


社内インフラで、苦労したのでメモ。

Windows 2003 以前に提供されていた NT Backupで取得したバックアップファイルは、そのままではWindows 2008/Vista & R2/Win7では扱えません。これらを解消する方法を。


Windows 2008 R2 / Windows 7で扱う

日本語リソースあまり見当たりませんが、次の2種類の方法で解決できました。

MS純正コース

この問題を解消するツールが提供されているので、それをダウンロードして適用します。ただし、2011年1月現在の日本語KBの説明通りにはインストールできないので、英語KBの説明にのっとってインストールする必要があります。ちなみに「リムーバブル記憶域マネージャ」は、R2(Win7)から削除されているので、2008/Vistaとは手順が異なります。

事前準備

  • 先ほどのKBのページから、自分のOSに適切なバイナリを選択してダウンロード
  • ダウンロードしたKB974674パッケージを、コマンドプロンプトでexpandコマンドで解凍(手順はKB参照)
  • 解凍したKB974674パッケージを、コマンドプロンプトでpkgmgrコマンデドでインストール(手順はKB参照)
  • スタート – すべてのプログラム – アクセサリー – システムツールに「NTBackup-RestoreUtility」が表示される

旧バージョンを持っている人コース

普通、NTBackupバックアップファイルを扱う人は、取得時のOSを持っているはず。MS推奨ではありませんが、それを利用すると次のような対応ができるようです。なお、テープドライブには対応しない模様ですので、BKFファイルを持っている方のみ利用可能。

参照サイト:http://www.slickit.ca/2009/07/running-nt-backup-under-windows-7.html

  • WS2003SP2/XP SP2のsystem32フォルダにある3ファイルを取りだし、一つのフォルダに保存
  • 例:ntbackup_WS2003フォルダに、次の3ファイルを保存
    ・ntbackup.exe
    ・ntmsapi.dll
    ・vssapi.dll

  • 作成したntbackup_WS2003フォルダを、WS2008R2のProgram Filesあたりにコピー (※system32フォルダには、入れない方が良さそう)
  • ntbackup.exeを実行
  • リムーバブル管理が無いと表示されるが無視して進める
  • BKFファイルの関連付けはされていないので、手動でファイルを選択する必要があるが、使える

Windows 2008 / Vistaで扱う

MSから提供されている「Windows NT Backup – 復元 Urility」を使う事で、NTBackupバックアップファイルが扱えるようになります。

前提

  • 「リムーバブル記憶域マネージャ」が必要ですので、入って無い場合は、機能の追加から行う必要があります。
  • ただ、「リムーバブル記憶域マネージャ」が提供されないWeb Server 2008では、対応方法が不明です。

詳細な手順は、MS案納さんのブログが詳しい


背景

2008以降は、バックアップツールの考え方が変わり次のように変化しています。この影響を受けてる為、古いバックアップファイルを保管している人は、OS移行時には気を付ける必要があります。

WS2003 NTBackup
WS2008 Windows Server バックアップ(ベース版:ボリューム単位のバックアップのみ可能)
WS2008 R2 Windows Server バックアップ(拡張版:ファイル単位のバックアップが可能)

これで、古いバックアップファイルも扱えると、一安心。Windows Serverには、すごい多くの機能が詰め込まれている事は理解できるのですが、こういう変更点をはしょらないで説明してもらえると、うれしいなぁ。機能の割に、変更点説明資料って分散されてたりして、わかりにくい気がするのですよね。

  1. #1 by raid Recovery program on 2014/9/3 水曜日 - 4:32:05

    Why people still make use of to read news papers when in this technological globe
    all is available on web?

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